mixi Developer Center (ミクシィ デベロッパーセンター)

mixi Connect

mixi Connect » 規約・ガイドライン » mixi Connectガイドライン

mixi Connectガイドライン

mixi Connectガイドライン(以下「本ガイドライン」と言います)は、株式会社MIXI(以下「弊社」と言います)が提供するソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi」(以下「mixi」と言います)の機能・サービス・情報をmixi Connectによってmixiと連携して利用するアプリケーション等(以下「外部サービス」と言います)の提供者(以下「開発者」と言います)に対して、その基本的なルールと運営方針を示したものです。
弊社は、本ガイドラインにより、開発者に便利かつ安心して利用できる環境を提供し、mixi Platformを利用した外部サービスの積極的な普及、利用促進を図ります。
mixi Platform利用規約をはじめとする各種利用規約とあわせて、開発者に対して、本ガイドラインの内容の理解と遵守をお願いします。
本ガイドラインを遵守いただけないと弊社が判断した場合は、mixi Platformの一部または全部の利用を停止する等の対応を行う場合があります。

1.mixi Connect 概要

1. mixi Connectが実現すること

mixi Connectは、mixiの機能・サービス・情報を外部サービス上で利用可能にする仕組みの総称です。開発者は、mixi Connectを利用することにより、mixiと連携させた外部サービスを開発、提供することができます。開発者は、新しい外部サービスを提供したり、既存のサービスにmixiを結合して付加価値を高めたりすることができます。

2. mixi Connectが対応する範囲

mixi Connectはwebサービス、モバイル端末上のソフトウェア、デスクトップアプリケーションなど、mixiのユーザー認証画面を用いることのできる環境下で幅広く利用することができます。
mixi Connectでは以下のものを提供しています。

  • APIを用いてmixiへの投稿や情報取得を行う 「mixi Graph API」
  • htmlの貼り付けタグおよびURL(以下あわせて「タグ」と言います)を用いてmixiへの投稿や情報取得を行う「mixi Plugin」

またそれぞれ利用可能な開発者は以下の通りです。
mixi Graph APIを利用可能な開発者

  • パートナー登録を行い、弊社指定の方法で認証を行った法人
  • デベロッパー登録を行い、弊社指定の方法で認証を行ったmixiユーザー(個人)
  • その他弊社が別に認めたもの

mixi Pluginを利用可能な開発者

  • パートナー登録を行った法人
  • デベロッパー登録を行ったmixiユーザー(個人)
  • その他弊社が別に認めたもの

なお、利用可能な開発者およびmixi Connectの内容は追加・変更される場合があります。

2. 外部サービスの内容について

mixiユーザーに新しい体験をもたらすことを期待するため、開発する外部サービスの内容については原則自由としますが、以下の点について遵守してください。

1. mixi Platform利用規約等の遵守

mixi Connectを利用して開発する外部サービスは、mixi Platform利用規約や本ガイドラインを遵守した内容である必要があります。

2. ソーシャルグラフの健全さを損なわせないこと

mixiユーザーが良質なコミュニケーションを継続できるよう、ソーシャルグラフの健全さを損なわせないような内容である必要があります。

3. mixi自体の価値を毀損しないこと

外部サービスが提供するサービスや機能等によって、mixi自体の評判を貶めたりmixiユーザーの離反を招いたりするようなことはしてはいけません。

4. 弊社ロゴ等の使用について

開発者は、弊社が指定した素材に限り、外部サービス内で弊社ロゴ等の素材を使用することができます。
詳しくは、「mixi Platform用素材利用ガイドライン」をご確認下さい。

3.サービスの登録

1. サービスの登録について

開発者は、mixi Connectを利用するにあたり、弊社が用意する管理ツールで、連携の対象となるサービスを登録する必要があります。
登録できるサービスは、開発者自身が提供するサービスである必要がありますが、mixi Pluginに限り、開発者自身が提供していないサービス(またはmixiページ)であっても、制作委託等でサービスについての正当な権限がある場合のみ、その開発者がサービスを登録することができます。
登録により、mixi Connectを利用するためのそのサービスの認証情報等の連携に必要な情報を取得する事ができます。

2. サービスの登録を行う単位

サービスの登録を行う単位は、一般的にサービス・機能ごと、デバイスごとに区切られた単位とします。その単位以下であれば、さらに細分化された単位(一部機能やページなど)で登録することも可能です。

3.サービスの登録内容について

  • サービスの登録内容は正確に入力してください。変更があった場合には、すみやかに登録情報の変更を行ってください。
  • サービスの名称や説明文は、mixiおよび弊社が外部サービスを公認または支持、提供していると誤解を与えるようなものは禁止します。
  • 登録情報と実際の内容に相違がある場合や弊社が不適切と判断した場合は、当該サービス登録を行った開発者に対し、mixi Connectの一部または全部の利用停止等必要な措置を取ることがあります。

4. 外部サービスの内容のmixiユーザーへの説明

mixiユーザーが外部サービスを利用するかどうかを適切に判断するために、登録するサービスの内容やデータ利用方法等が正確に理解できるように、その外部サービス内に記載してください。

4.ユーザー認証とアクセス許可

開発者は、外部サービスを提供するにあたり、mixiユーザーに対して明示的に、ユーザー認証とユーザーの保有するデータへのアクセス許可を求める必要があります。

1. ユーザー認証とアクセス許可が必要な範囲

  • mixi Graph APIを利用した外部サービスは全て対象となります。
  • mixi Pluginを利用する場合は、mixiの認証状態に紐づいて行われるため、対象外となりますが、mixi Plugin が提供している挙動を改竄・偽装するようなことは行ってはいけません。

2. ユーザー認証およびアクセス許可の方法

  • 外部サービスがmixi Graph APIを利用してmixiと連携を開始する場合、mixiユーザーに対してmixiのユーザー認証画面によってユーザー認証を行ってください。
  • mixi Graph APIを通じてmixiユーザーのデータにアクセスしデータを利用する外部サービスに応じて、開発者はそのアクセスおよび利用方法についてそのユーザーの許可を取ってください。
  • ユーザー認証およびアクセス許可について、以下の点を守ってください。
    • mixiのユーザー認証画面は必ずユーザーに対して表示させてください。
    • mixiのユーザー認証画面を加工・偽装などを行ってはいけません。

3. ユーザー認証を取る単位

ユーザー認証およびアクセス許可を取る単位は登録されたサービス単位とします。

5.データの取り扱い

開発者は、mixiユーザーに対して、快適かつ安心して外部サービスを利用できるように、mixi Connectや外部サービス自体で取得したデータの取扱いは、ユーザーを保護する観点から、重大な感心を持って取り組んでいただく必要があります。開発する全ての外部サービスは以下の点を守ってください.

1. 情報の取得について

  • 開発者は、前述のとおり、ユーザー認証を行うことで、mixiユーザーのプロフィール情報やマイミク等のデータを取得することができます。
  • 開発者はmixi Connectの改竄等の不正利用によるデータの取得をしてはいけません。
  • 開発者は取得されたデータが他のmixiユーザーの情報であることを認識して厳重に管理してください。

2. 取得したデータの保存について

  • 取得データを保存する必要がない場合、当該データの保存を禁止します。
  • 弊社の要請に応じ、開発者は取得したデータの更新および削除を必ず行うものとします。
  • 取得したデータは弊社が認めたものを除き、24時間以内に削除を行ってください。
    具体的には以下を参照してください。
    保存可能な情報について

ただし、開発者側で保存しない態様で取得するデータ(ユーザーが自身のデバイス等に保存するもの)についてはこの限りではありません。

3. 取得したデータの利用、取り扱いについて

  • mixi Connectを通じて取得したデータの二次利用は認めません。取得したデータの利用範囲は当該外部サービスの開発・実行のために限定されます。
  • mixi Connectを通じて取得したデータの取り扱いについては、以下のとおりとしてください。
    • (1) あるmixiユーザーから別のmixiユーザーのデータをその2人の関係に関わらず、閲覧・利用できないようにしてください。
      ガイドライン
      これはBさんがAさんの情報を利用できない(Aさんの日記などが見られない)ということではなく、Aさんが取得した情報を見ることができないことを意味します。より詳しい解説は「取得したデータの利用、取り扱いについての補足事項」をご覧ください。
    • (2) 前項の制限に関わらず、本人の承諾(※1)を得た上であれば、本人のニックネームとプロフィール画像(※2)を第三者が閲覧できるようにすることを認めます。 
      (※1)以下の文言を表示させることで本人の承諾を得てください。異なる文言・表現を使いたい場合は事前に弊社の承諾が必要です。
      『mixiのニックネームと全体向けプロフィール写真を公開します』
      (※2)友人向けのプロフィール画像は本人の承諾があっても第三者への公開はできません。People APIで取得されるプロフィール画像は指定がないと友人向けのものが優先して取得されますので、第三者に公開する際は、必ずパラメータを指定して全体向けのものを取得し、利用してください。
    • (3) 異なる外部サービス間で、取得したデータを利用しないでください。
    • (4) mixi Connectを通じて取得したユーザーIDを、mixi Connectから取得できるデータ以外のmixiのユーザーデータ等と紐づける行為はしてはいけません。なお、開発者自身が提供するmixiアプリと紐づけ、データ連携することは許可します。ただしその場合においても、mixiアプリ上でデータ連携の相手となる外部サービスをユーザーに紹介すること、または直接間接を問わず、データ連携の相手となる外部サービスへmixiアプリからユーザーを誘導する行為は禁止します。
    • (5) mixi Connectを通じて取得できるデータの中には、弊社からの情報(新サービスの告知、広告配信等)が含まれる場合があります。

4. データの投稿について

  • 開発者はmixi Connectを通じ、mixiの一部サービスにコメントや写真等のデータを投稿(以下、「コンテンツ投稿」と言います)できる仕組みを提供することができます。
  • 投稿されるデータの内容や公開範囲等の設定は、mixiユーザーに選択させなければいけません。開発者は適切に設定を行い、mixiユーザーの明示的な同意なく変更してはいけません。
  • 開発者はmixi Connectの改竄等の不正利用によるコンテンツ投稿をしてはいけません。
  • 開発者はmixi Connectを通じて投稿される内容が、mixiユーザーの意に反したものではないようにしなくてはいけません。
  • コンテンツ投稿はmixiユーザーの明示的なアクションに基づいて投稿されなければならないものとします。
  • 外部サービスの機能を使用する上で、投稿が必須となるような画面遷移・動作をしてはいけません。
  • mixi Connectの中にはコンテンツレイティングを設定できるものがあります。映画・ゲームなどで青少年の健全な育成を阻害するおそれがあるなどの理由でコンテンツレイティングが行われているコンテンツ投稿をさせる場合には適切に設定してください。ただし、この設定をすることによってmixi Platform利用規約、本ガイドラインなどで定められている禁止事項の適用を免れるものではありません。

5. データの権利について

  • mixi Connectを通じて取得・投稿できるデータは、開発者に権利が属するものを除いて、mixiユーザーに権利が帰属します。
  • 開発者が提供する外部サービスのデータについては、開発者に権利が帰属します。なお、開発者は弊社に対し、投稿された外部サービスのデータについて、mixiの運営に必要な範囲内で弊社に無償で使用する権利を許諾するものとします。
  • 弊社が作成した情報についての一切の権利は、弊社に帰属します。
  • 開発者に権利が帰属するデータについて、以下の内容を含むものについては、投稿を禁止します。
    • (1)宗教の勢力拡大および布教活動目的の情報
    • (2)自己啓発、啓蒙セミナーに関する情報
    • (3)マルチ商法、またはそれに類する可能性があると弊社が判断する情報
    • (4)mixi Platform利用規約および本ガイドライン等の弊社が定める利用規約等に抵触する情報
    • (5)その他、弊社が不適切と判断する情報

6.商業利用

商業利用とは有料、広告宣伝、アフィリエイトおよび通信販売等の外部サービスを含みますが、これに限らず営利を目的(目的にかかわらず外部サービス利用者に課金する場合を含みます)とした外部サービスでmixi Connectを利用することを指します。
開発者は、商業利用を行うことができます。その商業利用によって発生した外部サービス利用者や第三者とのトラブルについては、一切の責任は開発者にあり、弊社はその責任を負いません。なお、以下のような商業利用は禁止いたします。

  • mixi Connectを利用すること自体(データの取得・閲覧・投稿など)への課金
  • mixi Connectを用いた投稿などに特典やポイントを付与する等のインセンティブを付与すること
  • その他、弊社がmixi Connectを利用するのに不適切だと判断する商業利用

7.ユーザーサポートおよびユーザー保護

・開発者は、外部サービスにおけるユーザーサポートおよびユーザー保護について開発者の責任のおいて適切に対応するものとし、弊社はその責を負わないものとします。
・登録された開発者の連絡先情報は原則として非公開ですが、外部サービスの利用トラブル等により弊社が必要と判断した場合は、mixiユーザーに対し連絡先情報を開示することがあります。開発者はこれに同意するものとします。

8.本ガイドライン等への違反に対する措置

開発者がmixi Connectを利用するにあたり、mixi Platform利用規約または本ガイドラインに定める規定に違反していると弊社が判断する場合において、mixi Platformの利用停止を含む、弊社が必要と判断する措置を講ずることがあります。なお、緊急止むを得ないと弊社が判断した場合には、開発者のアカウントを無効にすることがあります。

9.本ガイドラインの変更

弊社は、弊社の判断により、本ガイドラインをいつでも任意の理由で追加、変更、削除することができるものとします。その場合、開発者はその変更等の後の本ガイドラインの内容に従うものとします。本ガイドラインの変更等によって生じた損害について、弊社は一切の責任を負わないものとします。

平成22年 9月 10日 制定
平成22年 12月 20日 改定
平成23年 3月 4日 改定
平成23年 4月 27日 改定
平成23年 5月 26日 改定
平成23年 8月 16日 改定
平成24年 11月 8日 改定
令和4年 10月 3日 改定

このページの上部へ