前回のコラムでも紹介をさせていただきましたが、今mixi Touchの利用ユーザーが著しく増加しており、月間ログインユーザーでみると1月末は約180万人でしたが4月末時点ではで279万人に到達し、3カ月で155％増の急激な成長をみせ、今もなお成長を続けています。ログインユーザーの成長から伺えるように、今ユーザーのスマートフォンへのニーズは確実に高くなっています。

今回のコラムはそのような状況の中、先日リリースをさせていただきました「mixi API SDK for Android™」についてご紹介をしたいと思います。リリース文はこちら

１、mixi API SDK for Android™とは

mixiアプリをAndroid™ネイティブアプリとして開発が出来るソフトウェア開発キットです。この「mixi API SDK for Android™」を用いることにより、mixiのソーシャルグラフや、mixiへ投稿される情報を利用した「mixiアプリ」をネイティブアプリとして開発、提供が可能となります。
尚、今後iPhoneネイティブアプリとして「mixiアプリ」を開発いただくためのSDKの提供も予定しております。

2、mixi API SDK for Android™ で出来ること

■バイラルツールを利用した集客
ネイティブアプリをmixiアプリでご提供をいただく最大のメリットはmixiアプリのバイラルツールを利用した「集客」です。
現状、ネイティブアプリをAndroid™マーケットに提供をした際には主にAndroid™マーケット上での露出しかなく、Android™マーケットに訪れた人にしかアプリを気付いてもらうことができません。mixiアプリでは、招待API、リクエストAPI、アプリを始めた時にポストされる「はじめましたフィード」によって、mixi上でのバイラルが可能です。

■幅広い企画の実現
mixiアプリをネイティブアプリとして展開出来るようになり、従来のWebブラウザベースのmixiアプリでは実現が出来なかった、スマートフォンの多種多様な機能活用したアプリの企画を実現することができます。

たとえば、友人と一緒に使えるユーティリティアプリ

たとえば、友人と対面利用が可能なエンターテイメントアプリ

上記のようにスマートフォンの機能を使った「今までになかったmixiアプリ」のご提供が可能となります。
また、アプリはスマートフォンの本体に保存されるため、ユーザーはいつでも気軽に素早く起動ができます。さらにソーシャルアプリケーションプロバイダー様側で独自に「プッシュ通知」を実装できるのでwebへのバイラルだけでなく、既に利用中のユーザ同士でのリテンション機能等も実装でき企画内容によっては実用性が高く、継続利用が期待できます。

mixiPlatformはオープンプラットフォームなので、mixi Platform 利用登録をすればどなた様でもアプリをご提供いただくことが可能です。これからネイティブアプリの開発をご検討中の方も、既にアプリをご提供されてユーザー獲得に伸び悩んでいる方も、Android™アプリ向けmixiアプリのご提供をお待ちしております！