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Graph API方式認可に関する補足説明

mixiアプリ・ゲームをGraph API方式にて開発する場合には、RESTful API方式で利用できていたアプリ関連APIだけでなく、アプリ内からGraphAPIを利用することも可能になります。
 
これにより、今まで以上に多様なデータを扱うことができ、アプリでできることの幅が広がりました。
しかし、アプリ内からGraphAPIを利用する場合には、一部(詳細は後述)を除き、認可画面を通してユーザーにそれらの機能を使うための同意を得る必要があり、場合によってはユーザーが利用する際の障壁となってしまうケースも見受けられます。
 
ここでは、GraphAPIを利用する際に必要な認可画面について、考慮すべきポイントを記載します。

認可画面は必ず出るものではない

Graph API方式で作成したアプリであっても、基本的なAPI(mixi_apps2とr_profile等のスコープで利用できるAPI)を利用する範囲においては認可画面は表示されません。
例えば、プロフィール情報・友人情報を取得したり、招待やリクエストを送信する範囲であれば上記に該当します。
(基本的な方針として、RESTful API方式で実現できていたことを実現する範囲であれば認可画面は表示されないようになっております。)
 
詳細はデバイスごとの仕様ページを参照ください。
 
上記仕様を踏まえ、アプリで利用する機能とユーザーに求める認可が適切かどうかご検討ください。

認可画面の表示タイミングに工夫を

アプリの構成や利用する情報に依存しますが、アプリの利用開始時に必ずしも利用するすべての認可を取る必要はありません。
あくまで一つの例ですが、アプリ利用開始時には基本的なAPI(mixi_apps2とr_profile等のスコープで利用できるAPI)を利用する範囲のみ認可をとることで、アプリの根幹となる機能はスムーズに利用できるようにしておき、別途認可が必要な機能を利用するタイミングで、追加の機能を含めた認可画面を表示し、同意を得るるようなことが可能です。

ユーザーに正しく理解してもらうために

認可画面を出す場合には、事前になぜその権限が必要なのかユーザーが理解できるよう説明をすることにより、ユーザーに正しく意図が伝わる可能性が高まります。
また、認可画面にて「同意しない」が選択された場合のアクションについては、自動的に再度認可画面を表示し同意するまでループするような構成はユーザビリティを著しく低下させますのでお控えください。
 
これらのポイントを押さえ、ユーザーが混乱なく利用できるような設計をお願いいたします。

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