今回のコラムでは、9/29に公開されたばかりのリクエストAPIを紹介します。
リクエストAPIのリリースについて

このAPIを利用することによって、アプリ内で友人にギフトを贈ったり、友人にヘルプを求めたり、といったコミュニケーションを活発に行わせることが可能になります。

利用イメージ 【参考】 芸能界★No.1アイドル（モバイル版） http://m.mixi.jp/view_appli.pl?id=25180

以下、リクエストAPIの具体的ないいところを挙げてみます。

1. to指定で気軽に送信可能。また、15人まで同時送信も。

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今まで、to指定の送信はメッセージAPIで行うことが出来ましたが、1名ずつの送信しかできませんでした。
また、メッセージを送信するのは非常に「重い」コミュニケーションになるため、送る側のユーザーが気を遣ってしまい、なかなか送信されないということ状況だったと思います。

その点、リクエストAPIはアプリ専用の通知枠に通知が表示されるので気楽に送信することができますし、同時に15人まで送信が可能なので、例えば、アプリ上から複数の友人にプレゼントしたいという場合に、簡単に送信することが可能になりました。

2. ユーザーの目を引くmixiホーム画面での表示

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mixiのホーム画面において、PCであればプロフィール画像の直下に、モバイルであればイイネやコメントアリの表示の辺りという非常に目立つ箇所にリクエスト表示が赤字で点灯します。

また、ボイスやコミュニケーションフィードの様なストリーム系の情報と異なり、クリックを行うまでその場に滞留するタイプの通知ですので、見逃しによる閲覧機会損失を最小限に留めます。

3. アプリの登録者・未登録者に関わらず送信可能

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インバイトAPIでは既にアプリに登録しているユーザーには通知を送信できませんでしたが、リクエストAPIなら、既にアプリを登録しているユーザーにも送信が可能です。
未登録ユーザーの開拓のみならず、既存ユーザーのリテンションにも高い効果が期待できます。

更に、未登録のユーザーに対しては赤文字での招待表示に自動的に変換されるので、更に高い新規会員獲得機会を得られます。

このリクエストAPIは、公開したばかりなので対応アプリはまだ少ないのですが、対応したアプリにおいてはかなりの数のリクエストが送信され、また、受信したユーザーの多くがリクエストをクリックしてアプリを利用しており、すばらしい効果が出ています。

数あるAPIの中でもバイラル効果が非常に高いAPIとなっておりますので、活用できそうなアプリについては実装を強くオススメします。

次回に続く・・・